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2024/11/25

速岩:きみをあいするほうほう4(文)

1か月振りとかいやんばかん!
このブログサイトを立ち上げて拙いながらも文章をぽそぽそ綴って、それに拍手やコメントを頂けてとても嬉しく思います。
本当にありがとうございます!


さて。
ぱそこさんのモニターがお亡くなりになってから中古のモニターさんを迎え入れました。もう作ってないからパーツ無くて修理出来ないよ!って…なんか勿体無い。

今は製品の回転が早いので比較的安価で購入出来て嬉しい反面、ちょっと複雑。
そして次は電気ポットが壊れました。ナンテコッタ!
まあ今年の厄を払ったって思えば、ね!ね?よし頑張るか。



では下記続きよりどうぞ。




「外装を…かあ、」
意外だと幼い目を丸くするのはロックの弟機であるアイスマンだ。

「うん、この前会った時はヘッドパーツが変わってたよ」

アイスが不思議に思うのも無理はない、ロボットは与えられたプログラム―――使命から逸脱した自我や思想を抱いたりはしない。と言うのも、あくまで人間によって都合の良いように作られた存在であるからだ。心が生まれ感情が生まれ、成長をするのは皆無に等しい。だからこそ、豊かな感性を持った汎用性の高いロックを彼は見本としたのではないだろうか。

「やっぱり難しいのかな、家庭用からと戦闘用からだと変化させるのは勝手が違うのかな」

素朴な疑問をアイスが零すと改造を自ら頼み生まれ変わったロックが首を傾げる。前例は自分ではあるけど真逆の構造となればそれは未知である。

「それは…ううん、どうなんだろうね?最初から構造とか勝手が違うから難しそうではあるけど」

本当、不思議だよね…


ぽつりと付け足し程度に零した言葉とは少し異なり顔には柔らかな笑み。それに全てが凝縮されているのではないだろうか。

アイスはくりんとした大きな透明度の高いカメラアイでロックを捉えて数回瞬かせ、少し逡巡した後に表情を崩した。

「きっとロックがそのきっかけを作ったんじゃないかなあ、凄く魅力的に見えたとか」


毛色が異なる姿がどう映ったか定かではないものの、僅かな確信がアイスの中に生まれる。

きょとんとしたロックは良く分からないと小首を傾げるのだった。

拍手[3回]

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2011/01/15 速岩(クイロク) Trackback() Comment(0)

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道産子。
ろくまんはA賀版(メガミ&ギガミ)で世界広げちゃう感じ。影複製と速岩だけど岩は総受けだと信じてる。
復活は十代目は右側固定。
 
 
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